瞬殺

外勤で一日出払っているM2号のヘルプでえらいこと工程の多い実験作業を終え、夕刻ぐったりきているペンギン君のテリトリーへうかつにアシを踏み入れたモノがおる

M1号である

なにやら得意満面なカオつきである

過去において、こヤツがこーゆーカオしている時ってなーだいたいロクでもないことを思いついた時である

で、案の定
あの~~ ディスカッションよろしいでしょうか? ときた

あんだよ オラは疲れてんだよ
下手うちやがったら指のいっぽんやにほ・・・いやいやいや
万が一ということもあるのでいちおー聞いてみよう

アイデアのネタとなったらしき論文を手にやおら説明を始めるM1号
それをフンフンと聞いているうちに様々な疑問がわき起こるペンギン君

そこでとりあえず核心をついてみることにする

ぺ:ところでよ こないだ言ったヤツ もうやったの?
1:・・・マダデス

ぺ:んじゃ ほにゃらは?
1:・・・・・・マ ダ デス

ぺ:でもって真っ先にやれつってまだデータ見てない例のアレ は?
1:・・・・・・・・・・・・マ ダ っす

明らかに夢からさめたらしきM1号 しみじみと

1:ボク・・・・・・・・・・・・・・・・・むちゃくちゃカッコわるい です よ  ネ

ぺ:うんっ(^-^) ←をい

と、まぁ秒殺ノックアウト&退去命令にてすごすごとしかしなぜか妙にうれしそうに去って行ったM1号なのぢゃが

しかしながらだね
やっぱ超基本の問題からまずいっちゃっていただかないと、ね
応用問題を解くのはそれからでないと手に余るわけだよね

つか、高い山に登るならそれなりの装備が必要なわけで、いきなり半袖短パンでチョモランマ目指すのは無謀というものなのだよ

ま、そこのお若いの
まずは気をおちつけてはじめの一歩を山に向かって踏み出そうではないか
キミ、どう見ても現在その場でただぐるぐるまわってるぞ? >M1号

なかなか大変っすよ とほほ

たそがれ

こっちも高い山に向かって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<以下とめどない愚痴になりそうなので自粛> →

miso-rahmen@daisogen

 陽が落ちて暗くなり、なんやらえらいこと腹の減ったペンギン君、いてもたってもいられなくなり、とりあえずラーメンでもすすろうではないか、と、立ち上がる。
で、どっかへ行く時にはとりあえず持ち歩くことにしているM1号をつかまえ

    ラーメン食いに行かんか?

ところが、である
M1号のぶんざいで、だな
もうすでにさっきラーメンを食いに行って来たとこだ、なんぞとぬかしおる

ぬわにぃぃ オラを置いて
食いに行っただとぉぉぉぉ!

と、思わず暴れそうになったのだが、まぁ 待て もちつけ私
一応、どこへ行ったのか聞いてみよう

    「それがですね、味噌ラーメン食べたんですよ。
    おいしかったです
    「それ・・・ほんとにおいしいの?」

なんせ、こやつの「おいしい」はあめりかじんLと同じくらいアテにならんのである
しかも、どのようにうまいのか、100字以内で述べよ、というリクエストに対する返事がすごい

    味噌があんまり辛くなくておいしかったです

・・・確かに100字以内ではあるな
しかしながら、腹の減ったペンギン君は理性もなにもかも振り捨てて、M1号おすすめの店へ行ってみた



daisogen-miso, originally uploaded by pentadou.

トッピングにコーン・バター・味付け玉子をあしらってみました
で、これまたなぜか、M1号のネタにしてはほんとにうまかった!
味噌の香りが大変香ばしく、とんこつと魚介ダシがよく効いており、透明感のある縮れ麺とスープがしっかりとからまってえらいことうまい。
味噌ラーメンのうまいとこがなかなか見つからんかったのだよなぁ

いや、なかなかでしたわ

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365歩のマーチ

8月中、夏休み強化月間ということで、ジャーナルクラブをお休みし、その代わりに分子生物学基礎講座をみっちりとやったわがペンギン組
しかしながらあんまりジャークラをお休みするのもちょっとなんだな、ということで先週から通常営業、また抄読会形式に戻した
で、本日のお当番は、あのM1号

数々の悲喜劇を経過し、さすがにかなりの成長を見せてくれて、ペンギン君大満足
少なくとも、その論文がそしてM1号が、何を言おうとしてんのか、はたで聞いててまあまあわかるようになっただけ、たいした成長ぶりである
 

まだ読みこなせてないとこはもちろん多々あるが、D2の途中というこの時期にここまで来ればまぁ 上出来 なんせM1号だし

で、機嫌のよいペンギン君、ジャークラ後の総回診にて、M2号の進捗状況を聞き、ますますご満悦
返す刀でM1号の進捗を聞いたところ、これまたなかなかのデータが出ててさらにいい気分に・・・なったとこで、ふと

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M1号の工作

携帯からの投稿。

本日作成されたM1号の力作

これが何かと問われれば、要するにバランス
遠心機のバランスをとるために、最初からボリューム(重さ)を決めたやつを取りそろえておくといちいち等量の水を入れた試験管作ってバランスをとる必要がないから便利なの

で、もともとここに置いてあったのは、以前ペンギン君がやっつけに作っておいたやつ
ラベルなんてものはなく、当然ふたに手書き、しかもなぐり書き
まぁそれでも別に使う分には問題ないのだが、あんましきたないとみなさんがぞんざいにお使いになるのだよ

持ってって使ったやつを、ちゃんと元あった位置に戻せばいいもんを、めんどくさがってあっちゃこっちゃへてきとうにお戻しになるもんだから、さて使おうか、という時にお目当ての500μl入りチューブがどこにあるんか探すのが面倒

というわけで、みなさまの下僕、という確固たる地位を築きつつあるM1号がなにやら工夫したらしい

しかも、自分でヤッタ、と言わずに

おおっ これはなかなか画期的ですばらしいですね~

と、誰彼構わずアピールし、みんなが感心すると、

ふっふっふっ 実はボクがやったんですよ ←えっへん

なんだ おめーかよ! by H,M2,ぺ

その瞬間に全員の興味が薄れ、蜘蛛の子をちらしたかのようにそれぞれのパートへと戻っていくことになるわけなのだが、
ま、せっかくやってくれたことだし、ちっとはーほめとこか とばかりペンギン君

すごいぢゃん!
特にちゃんと色分けされてるからどこにどう並べればいいかわかりやすくて便利だね~

言われたM1号かなり気をよくしたらしく、ただちに木のてっぺんまでするするすると登り詰めすかさず第2弾にとりかかる。

どうやら、次は15mlチューブの方も作ってくれるらしいのだが・・・・

いやいやいや 大変よろしくてよ
ラボのことを考えてくれるコはおばちゃん的にはかなりポイント高いっすよ

が・・・・・・・・・・ <以下激しく自粛>

Stem Cells — Stem Cells Express

出てた!

    Stem Cells — Stem Cells Express
    Two distinct stem cell lineages in murine bone marrow
    Yoko Koide, Satoru Morikawa, Yo Mabuchi, Yukari Muguruma, Emi Hiratsu, Kohji Hasegawa, Makoto Kobayashi, Kiyoshi Ando, Kentaro Kinjo, Hideyuki Okano, Yumi Matsuzaki
    Stem Cells Express, first published online January 11, 2007; doi:10.1634/stemcells.2006-0325

確認するまでは ホントか? と一抹の不安があったものの
出たっすよ よかったっすよ とりあえず

でこれをワタクシがチェックしているこの時、日本時間1時30分
 
 
で、本日のひる頃、M1号がすり寄ってきて曰く

せんせー epubに出るのって今日でしたよね?

ん~? ああそういや今日11日やったなぁ なら出るなぁ
と、さっくり流すペンギン君

そうですよねぇ でも さっき確認したら出てないんですよ!
となにやら不満げな1号

ふぅ~ん。。。。。

まぁ そらそやろなぁ 
まだ海外じゃ11日になってへんのだからなぁ

素朴な質問なのだが
キミは 時差、とか 日付変更線、というものを聞き及んだことはないのかね? >M1号

我が意を得たり の日々

わが社のオシゴトってのは言ってみれば、たずね人探し

たとえて言うなら、20段の跳び箱が跳べるヒト、を見つける基準を探すようなもん

これだけじゃよーわからんと思うので、もうちっとくわしく説明してみる

20段のとびばこが跳べる人を確実に探そうと思ったら、まずはとりあえず片っ端から一人ずつ跳んでもらえばいいわけなのだが、街中でランダムに選んだ100人のヒトに跳んでもらっても、おそらく1人いるかいないかだと思われる

ってことは、20段をとべるヒト1000人が必要なら、10万人以上跳んでもらわないと集まらないことになりこれはちょっと大変である

で、ない知恵しぼって考えるわけだ

あらかじめ跳べそうなヒトをある程度選抜しとけば作業がぐんと楽になるよなぁ と

じゃ、どういう基準で選抜したら20段とべるヒトを効率よく選べるのか?
その基準(つまりは抽出条件)を決める作業が必要となる

仮に基準そのいち
「年齢を15歳から35歳まで」
とする

ほしたら0歳から100歳までのヒトをランダムに抽出した母集団と比較して、跳べる確立が10倍以上になったとすれば、それは良い抽出条件だった、ということになる

もっと効率よくしようとすれば
「身長160cm以下、もしくは、体重90キロ以上の人を除外する」
という条件を加えればさらに確立が高くなりそうだよね

ってな感じに、よさそげな基準を考えて試して確認するということが我々ペンギン組の作業プロセスとなる
 
 
 
前置きが長すぎて何を言ってるのかわからなくなってきたのだが、ここからが本題

ワシらは、現在、20段のとびばこ跳びよりもっとレアな100万人にひとりかふたりをさがす基準作りをしており
やっとこさ、600人に1人、までしぼれた

が、諸事情により、そのままだとちょっとインパクトが弱くて、発表するためにはもうひとひねり必要である
そんなわけで、本日ペンギン君、M1号とっつかまえて号令をかける

ゼロがいっこ減るような なにかを探せ

お聞きしますが、「ゼロいっこ減らせ」と言われたら、ふつーどうします?
ま、オラなら単純に効率が10倍良くなる条件を探す、と思うのだが、さすがM1号はひと味ちがうね

わかりました
7倍よくなる条件をさがせばいいんですね!

 ←小木で代用

そのときのワタクシの心象風景 ↓
・・・・・・・確かに600を7で割れば桁がひとつ小さくはなるよな
けどよ なんなんだよ そのせこい値切り方はっ!
きっぱり10で割れっつんだよ 10でよっ

と、その妙なセコさを糾弾すべく最も効果的な罵倒の言葉をみつくろっていたその刹那
そばで話を聞いていたHっちゃんがひとこと
 
 

ちっちぇ~~~~~っ!

 
 
 
そのお言葉を聞いた途端、ワタクシはかくのごとく納得しまくりやした

「なぜ」, P.70, 毎日かあさんカニ母編, 毎日新聞社発行 より抜粋

やっぱサイバラせんせー(とHっちゃん)は偉大だ

新境地開発?

あのM1号が風邪で寝込んでおる

なんと昨日は40℃の高熱にうかされつつやってきて、あまりにあんまりなその様子を見かねて
(というか、うつされちゃかなわん、というオトナな事情も加味されて)速攻でおうちへ送り返したわけなのだが

本日もまた電話がかかってきて未だ40℃の高熱には変動が見られない、とのこと

あ、そ おだいじに

とは言ったものの、ふと
そーいや、アイツは一人暮らし
しかも確か現在、ガールフレンドもおらんかったな・・・
と、思い当たる

気づかなかったことにしといてもいいのだが、とりあえず気づいてしまったからにはしゃーない
餓死されても夢見が悪そうだし

取り急ぎ、熱がある時に食いたくなりそうなアイテムを手当たり次第に仕入れ、それを救援物資としてきわめて面倒見のいいオトコオペレーター少年Oに託してデリバーしてもらった

で、少し時間が経過したところでM1号より電話が入る

せんせー ありがとうございますぅ
おかゆと塩辛とうめぼしおいしかったですぅ
あと、リンゴが感動的でした〜

by M1号

・・・・・・・・・・・・え?

オイラ、M1号のセリフに登場したアイテム中、おかゆしか持たせなかった ・・・ よな? 確か
塩辛とうめぼしとリンゴは一体いずこから湧いて出たのだ?

どうやら、きわめて気の利くオトコオペレーター少年Oがおかゆだけでは栄養が足りなかろうと自ら買い増ししてくれた模様である

いやー確かに、少年Oってば一家に一台常備したくなるほどに献身的なオトコではあるのだが、まさかそこまでとは・・・

しかもさらに続けてM1号が言うことにゃ

O君がおかゆ作ってくれて、リンゴむいてくれて食べさせてくれて
それからゆでたまごをいっぱい作って、冷蔵庫に備蓄してってくれたんですぅ

ボク思わず 惚れそうになりましたぁ (泣

・・・・なんやらよーわからんけど
選択肢が2倍に増えたのはやはり、とりあえずめでたいことなのではないかと

末永くお幸せに
つか、治るまでぜったいラボへ来るでないぞ
必要物資は届けるから(少年Oが)

ゼロ一個への挑戦 その後

070329 sakura

いや〜 いきなしの満開っすね。
明日にはもう散ってしまいそう。花見決行するなら今夜か?
 
 


 
さて、みなさん、このエントリを憶えていらっさるでしょうか?
「我が意を得たり の日々」
主人公はもちろんあのM1号
 

あらすじ
<前略>そんなわけでワシらは、現在、20段のとびばこ跳びよりもっとレアな100万人にひとりかふたりをさがす基準作りをしており、やっとこさ、600人に1人、までしぼれたが、諸事情により、そのままだとちょっとインパクトが弱くて、発表するためにはもうひとひねり必要であるため、M1号に「ゼロをいっこ とれ」っちゅー指令が下り・・・<以下略>

んで、ゼロ一個とるためには7で割れば・・・なんぞというセコいこと言って某ペンギンにしばきたおされてたM1号が、いきなりやらかしたのである

なにをやらかしたのかといえば、なんとっ
気づいたらゼロが2個とれちまひましたよ ママン

相変わらず予想を裏切るヤツだな おい

まぁ、もちろん、あくまでも瞬間最大風速でのお話
なので、もう何度か確認して正確な頻度を出さないといかんとして

それにしても、すげーな おい

これでやっと1号の論文に目処が、どころか、特許も出願しちゃえー、と勝手に盛り上がる某ペンギン

そんなわけで、唐突に絶好調の1号
これでやっと2号並みのいきおいで始発から終電まで実験に没頭し始め・・・るのかと思えば、相変わらずしばしば重役出勤をかましてくれており、夕刻どころか夜間に突入しての登場

その顔見るやいなや Hっちゃん

お茶でもお入れいたしましょうか? 社長

なんぞというプレッシャーかけられてても、しかしぜんぜんめげないとこが、やっぱM1号
1号はどこまでいっても1号、ってことで
ペンギン組の近況報告、その1終了

明日は、その2、いっちゃおうかしら (たぶん)

本日のM1号

昼飯食いつつみんなで雑談していた時、ペンギン様専用お電話が鳴り響いた
ちょっとした打ち合わせの電話だったため、その場で数分話をし、切ったペンギン君にすかさずM1号

誰からっすかぁー?

 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・ ←微妙な間
・・・・・・・・・・・・・・・・ ←微妙な間
・・・・・・・・・・・・・・・・ ←微妙な間

どー考えてもこヤツに答えなきゃいかん義務はない気がするのだが
それはまぁ今回、百歩ゆずって大目に見るとして

ひとつゆっていーい?

ハナクソほじりながら聞くってのは
ヒトとして どーよ(#`皿´)

一体どんだけリラックスしまくってんだか このがきゃーM1号様 ってば

先日、このblog始まって以来、初のM1号マンセー記事を書いたのだが
そのせいでまた調子に乗っちゃったわけですか そうですか

さて、そろそろ、シメに逝くか

 


 

本家、虎の穴にて引き続き技官さんの募集をしております
ご興味のある方は下記のリンクをクリックしてください
→→→ 技術員募集

pen1 48

うーん、困ったもんだ

下図は、遅い昼飯を食おうとお茶飲み場(共用スペース)へとやってきたペンギン君が発見した証拠物件

物件1:食い終わった弁当のカラ
物件2:ミソ汁とおぼしき液状の物質を飲んだ後のお椀
物件3:上記アイテムを摂取するのに使用したとおぼしき使用済みワリバシ
物件4:全行為が終了した後、口をふくのに使ったであろうティッシュの残骸

・・・・・・・犯人はまぁ 明らかである
このような状態で完全に放置する輩は、うちには一名しかおらん

そばにいたあめりかじんLに
 「これ M1号?」
と、聞いたところ、即答
 「ウン ソウ! サッキ、ピピピ ってナッテどっかイッタ」

ピピピ つーのはどうやらタイマーが鳴ったということらしいのだが・・・
でもって、タイマーセットして実験の合間にメシをかっこんだ様子なのだが・・・

しかーし!
途中で席を立った、てんならいざしらず
全部食い終わってんだろがよっ(ー”ー#
なんで、カスくらい捨てていかんのくわぁぁぁぁぁっ
すぐ脇にあるゴミ箱に入れるのに一体何時間かかるってんだよ おまいはっ(怒
 

んで、明日より再調教教育開始が即座に決定されたわけなのだが・・・
 
 
しかし・・・である
ヤツがうちへ来て以来、約2年半
いままで散々、やりっぱなし おきっぱなし だしっぱなし を指摘されてきたくせして未だに直らんのだなぁ・・・
こーゆーのが『三つ子の魂百まで』ってやつなんでしょうか?

というわけで業務連絡
息子さんをお持ちのおかあさ〜ん!
日常教育はしっかりお願いしますよ〜!!
社会へ出てからいらん苦労すんのは本人なんすからね〜!!!

たのんますわ ホント(ToT)o