昨日、ひさびさにソフトボールの試合をおこない、おかげさまでみごとに全身くまなく筋肉痛におおわれ寝たきり状態でございますが、みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
コメントの返事も放置中で、たいへん申し訳ございませぬ
ちゃんと読んでますんで、そして、コメントあるととてもうれしいわけですんで、みなさまぜひともお慈悲を
過去2日分のエントリにて、ペンギン組の圧政ぶりにおののいていらっさる方々もおられようと思うので、今回は比較的まじめなお話を書かせていただく
ここんとこペンギン組ではとても不思議なことが起きているためである
以前のエントリで書いたことなのだが
柳田先生のところで見かけた文章
『 今度の新しい研究費では三つの研究目標をかかげ,5年後にはそれらが合流して一体化して理解できることを目指してます。』
これを目にした時に抱いた感想というか自責の念が
・・・・・・・・オラ1年後のことも考えられねーですだおでーかんさま
というものであった
ペンギン君のけんきゅーというものに対する姿勢は一貫して
やってみなきゃわかんねーし
というものである
これまで自分では首尾一貫してそのようにやってきたし、これまで一緒にやってきた学生君達にもことあるごとにそのように言い続けてきている
これはまぁ我が師であるロバートから受け継いだありがたい教えでもある
でもって、ロバ研後輩Seita君のところで見かけた文章をそのまま引用させていただくが
物分かりのよすぎる人は実験科学に向かない。常識や定説に反する結果が出ると、何かの間違いだと切り捨ててしまうからだ。「何でや」と疑うことが発見の出発点になる。教科書に載っていないことを調べるのが科学である。
― 3月26日 生化学者の早石修先生の「最終講義」
格調こそ違うが、おっしゃっていることは同じだと思う
あれこれ考えてても実際にやってみなきゃわからんし、そうやって出た結果が正しいとすればそれはどういうことなのか?と考えるところから何かが始まる、ということだろう
なんぞと書くとなにやらえらそーなのだが、ま、ありていに言えば
ワタクシとりあえず目の前にあるものを追いかけるだけで精一杯っす
というドッグレースのワン公のごとき研究生活をこれまでずっと続けてきたわけだ
ところが、である
今、不思議なことが起きている(と、やっと冒頭の書き出しに戻った)
全く別々のプロジェクトだと思っていた個々の事案が次々に関連してきて、なにやら大きな流れにまとまってきたのである
あれま
しかもなにやらエエ感じ、なのである
めでたい
それにしても不思議
全然違う研究だと思ってたのになぁ
まるで推理小説のように個々のストーリーが一つにまとまるなんて経験はこれからだってそうそうあるもんではないよなぁ たぶん
で、ペンギン君、困っている
何に困ってるかと言うと、今後の展開である
いいかげんその日ぐらしの生活してるわけにいかなくなってきたのである
御大のように、5年後、のことを考えながら大きく計画しコトを進めるような能力も器量もないが、少なくとも3年後、くらいまでは何らかのビジョンを描いとかなきゃ、なんぼなんでも 困るぢゃん、うちの子分達が
お勉強なんてだーいっ嫌いなペンギン君ではあるが、いいかげんまじめにおべんきょはじめんとなぁ
もっとも、過去の文献をあさって知識を得るよな勉強ではない
全く別のとこからネタをひろってくる
言い換えればインスピレーションを得るためのおべんきょでなくてはならん
おばちゃん がんばるよ それなりに
ところで、学会発表した時に
それ、何年の誰々の論文に出ていた結果とちがってるじゃん おかしいじゃん
と言われて困ったことがある
んなこと言われてもこうなっちゃったんだからしゃーないやん なぁ?
で、その時にこういうことを言うようなオトナにだけはなるまい、とかたく誓った学生時代のすりこみはまだ生きているのだが
ペンギン君やSeita君がロバートの薫陶を受け、まずまず自由な発想を持ち続けることができたように、うちの子供達(子分達?)もぜひそのように育っていってほしいものだ
つーわけで
わかっとるやろなぁぁぁっ >1号、2号、L君、F君
我が社の未来は
キミたちにかかっとるからね
がんばれ
![]()
うううう ほとんどカラダが動きません
ワタクシに変わってそこのボタンを… →
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Penta先生
いつも楽しく読ませていただいてます。今回の話題はとても大切なことだと常日頃思っていたことです。実験で予想外の結果がでたときに、それをどう解釈するかで方向性が全く変わりますよね。そういう予想外のことが起きるものだ、ということを知らないPIが結構いるものなのだ、ということを特に海外で研究してから思うようになりました。特に、臨床系のPIで自分ではあまり実験などをした経験の少ない方々。こういう人が自分のPIになってしまうと、実は面白い結果がでていても見逃してしまったり、遠回りしてしまったりすることがあるのではないかと思います(私の経験です)論文を投稿しても、Penta先生が学会で言われたように、過去の論文と違う、といってはなから相手にされないこともありました。Penta先生のように、ご自身で実験され、論文を出してこられたPIのラボはいろいろな面で恵まれていると思いますし、研究されている方々がうらやましい限りです。また、そのようなPenta先生のご経験をこのような場で他者とシェアしてくださることに感謝しています。長くなってすみません。これからも楽しみにしています。
なかなかよさそうな感じでいいですね。仮説をとことんまで考え抜いたからこそ、そこからはずれるものが出たときに「チャンス」と感じることができるのだと思います。「エースをねらえ」の宗方コーチも、「まともに試合をまとめることのできない岡ひろみに無限の可能性を感じた」といっとります。こういうコーチ能力がPIにも必須なんでしょうねぇ。ということで、「エースをねらえ」と「巨人の星」は我がラボ運営の教科書として愛用しております。あ、ウェブサイト、4年ぶりに更新しましたのでよければ御覧下さい。