ボストンへの道 最終回

うぉぉ 菌がっ ばいきんがっ どんどん呼吸器系の深部へと侵攻してるよぉぉぉ

息を吸うと肺がきりきり痛い今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか?
きっこ風くらいしかでてこないほど弱っております

しかしながら世間様はエイプリルフールというものであり、そして8年前の今日、ワタクシは特大スーツケース2個とともにボストンの地へ降り立ったわけであり、いちおーの節目としてボストンへの道は何がなんでも今日終わらせたいわけであります

よいこのみんな、生きていくって大変なんだねえ

くるしい

Read more »

文章を書くこと

ワタクシがweb siteというものを立ち上げてから、あと数日で8年になる

このブログの前身はボストンに研究留学(というか、ポストドク)しに行くのを機に作ったぺん太のボストン留学日記(すぐにPenta’s Bostonian Lifeと改名)である

サイト立ち上げに先立って、ペンギン空を飛ぶ、というエッセイを細胞工学で連載していたため、立ち上げ当初から読者が100名ほどつく、という幸運なスタートであった

当初は留学中に役立ちそうな情報を記載することが目的だったのだが、後発のサイトが続々と立ち上がり、圧倒的にマメなサイトマスターさん達が情報の発信をマメに行い、あっと言う間に意味をなさなくなくなった

最後に残ったコンテンツが研究留学中の身の回りのできごとをできるだけありのままに、そして特にその時自分がどんな風に感じたかをできる限り正直に綴った、ごくごく私的な日記であった

しかし、3年半のボストン生活を一日も欠かさず・・・なんぞというマメさはもちろん全く持ち合わせていない

が、それでも大体 3年半x2/3日分ほどの日記があとに残った

帰国後はHTMLファイルを直打ちするのがめんどうになり、Kentさんのところで配布されている日記CGIを導入、リハビリ日記と改名し、これもまた4年3ヶ月ほど続いた

とっくに単なる日記サイト化していたので、管理の大変な掲示板も廃止しようと決意、代わりに各エントリにコメントがつけられる機能のついたブログがいいだろうと判断

そんな単純な理由でブログ化したのが昨年5月末
何度かのテンプレート変更を経て今現在の姿になったのである

8年の歴史を振り返り、感想を一言で述べるなら
まさかこんなに長く続くとは思ってもいなかった
以外にない

なんせあきっぽいし、しつこいようだがマメとはほど遠い性格なのである

それがなぜ、ここまで続いたのか?

第1にはなんと言っても多岐にわたる読者様の存在である
これらの方々の存在と反響がなかったらとっくにやめていたと思う

第2にはおいちゃんの存在である
この日記の第一日目からの読者であるおいちゃん
いまだに日記の更新を楽しみにしているおいちゃん
おいちゃんがいなかったらこんな頻度で書くこともない
なぜかと言うと、普段あまり言葉では語られないペンギン君の生活をおいちゃんが知る唯一の手段だからである

で、ちょっと前に、女性ブロガーだけのオフ会を開催した際
「どうやったらあんなに頻繁に更新できるんですか?」
と、聞かれた

そのときはおいちゃんに読ませるため、という答えでのろけ話にオチつけたのだが、あとで なんでだろ? と本気で考えてみた

答えはわからんかった

だが、自分でも意外にサービス精神が少しはあるタイプだったらしく

読者がついたからにはウケねばいかん
楽しみにしている人がいるなら楽しませなならん

と、ごく自然に考えていた自分に気づいた

で、書く

まず帰宅後のリビングでその日あったことを思い返しながらネタになりそうなことを探す
全体のあらすじと主要なエピソードだけは最初に構想し
一気に書き上げる
セキララ氏風に言うなら、だいたい文字数1200字ほどの文章を打つ
タッチタイピングは学部時代に身につけたのでかなり早い

彼ほどびっしり文字の埋まった文章を書いているわけではないが、気合いの入った話を書く時には全体ができあがるのにだいたい20分
(手抜き文章の時は当然数分で終わる)

ただ、何度か読み返し、色々めんどうなことになりそうなニュアンスを見つけたらすぐ校正する時間が結構長い

それをお気に入りに登録しているよそのブログを巡回しながらやる

で、今はそれがほぼ日課になっていて、やらんと一日がちゃんと終わらない気がするのである

で、この8年何の役にも立たない文章を書き垂れ流し続けた結果、文章力には大した向上は見られないが、構成力は格段にアップしたと思う

最近は研究費の申請書なんかもブログのエントリとほぼ同じノリ手順で書くのだが、こっちに関しては8年前の自分と比較したら話にならないくらいの進歩を遂げた

ところで、実はここまでが前フリ
やっとマクラが終わり、結局のところ書きたかったことは
ここ数日の申請書騒動なのである
どこがどう構成力向上してんだか、よーわからんが

ともあれ、M1号、2号の申請書は去年と比較したら彼らなりには格段の進歩をとげた
なんせワタクシがあっちこっちに書いて出した申請書のファイルは必ず彼らにも渡して目を通しておけ!と言ってある
ということは、そこから好きなだけコピペができるわけである
あとは長い長い申請書のどの部分を切り取ってどのようにつなげ、短くきれいにまとめるか、という問題となる

ということは、要するに構成力が問われるわけだ

で、現在のところ文章構成力に絶望的に難のあるM1号の申請書初稿に目を通しつつ激しい頭痛に悩まされたペンギン君が言ったこと

オメー 明日からブログ始めろ
短くてもいいから何かネタにとにかく毎日書け
で、笑わせろ

さて、日本語の不自由なM1号
ほんとにやるでしょうか?

やる方に賭ける? やらん方に賭ける?

結果は必ずご報告いたします
つか、ここから必ずリンクしますんで、笑ってやってください
何に笑えるかはよーわかりません

こいこい

ジェロムレバンナのセンスにはほど遠いが
本人的には構成力だけばっちこいなんだぜ →

ボストンへの道4

年度末である
なんやかんやあるのである
世間様では気の早い桜が咲いていたりするので急がねばならん
どっかの助教授様みたくいちいち説明したりはせんけど ふっふん♪

なわけで、今ひとつ腰が定まらんままボストンへの道を走ることにする

よいこのみんな
急いでる時ほどよーく考えようね(謎)

ててて

Read more »

ボストンへの道3

本日ロバートN研の後輩であるSeita君が別の用事でKOにやってきて、ついでにペンギン君とこへ寄ってってくれた

で、つもる話なんぞしながら昨今の進捗具合をつらつらとディスカッションし、ついでにやってる本人の一人(M1号)がヒマそーにしていたので説明させてみた

こちらには気づかないようなご指摘もあり、なかなか有意義なお話ができたのだが、さきほど自分の巣へ戻ったSeita君からメールが来た

その内容がちょこっとうれしかったので、本人の承諾もなく転載してしまう極悪なワタクシ

ぺん先生、M1号さん
きょうは、突然お邪魔したにも関わらず、貴重なお話が聞けて興奮しました。
しかし、なにより凄いと思ったのは、突然プレゼンしろと言われて、き ちっとできるM1号氏。
自分の仕事をアピールできる状態に、常時保っておく能力は、げーじんさん相手だと、ほんと必要ですからね。
げーじんのばあい、どんな偉いおやじでも、こっちの所属とかポストとか全く聞かずに、いきなり「おまえはどんな仕事してるのか?」って聞いてきますからね。
ペン先生の日頃の教育がいかに実践的か、ということですね。感服。
では、では
—————————————-
Jun Seita

ふむふむふむ
Seita君はこの4月から海外でポストドクやることに決まっており、昨年一年間、あっちこっちへインタビューめぐりをした経験があるがために、自分の仕事をちゃんとヒトさまにわからせることがどんだけ大切かよーわかってる
だからこそ、こういう感想が浮かぶのだな

ってわけで、今日はペンギン君がボストンへ行く前
インタビューの時のできごと

自分の仕事をアピールできること、以外ににもういっこ大切なことがあんのよ
さいえんちすとの卵さんたち、ぜひ読んでね

こいこい

Read more »

ボストンへの道2

というわけで、第2弾

ポストドクに受け入れてくれるラボ探しの旅に出たペンギン君
あっちこっちに寄り道しつつも最終目的地ボストンへ到着
そこで待ち受けていたものは

どんよりした曇り空
身を切るような寒風が吹きすさぶ
どことなく暗い香りのする街

・・・・・・・・・・・・ ←おもいっきり衝撃を受けている

なんせ春とは言えコロラドから移動してきたのである
まさか山間部より寒いなんて思ってもいなかったのである

ぬわんぢゃこりゃぁぁぁぁっ

春用のやや軽めの服装だったペンギン君、あわてて身を守るべく真っ先に駆け込んだのはデパートがあるとおぼしきダウンタウン

そして、そこで目にしたものにさらに衝撃を受ける
だってボストン、という地名から想像するものとは全くかけ離れた荒廃ぶりだったんですもの

ゴミがあっちこっちひらひらたゆたうせまーい目抜き通り(らしき場所)
そこに面したデパートはFilene’s BasementとMacysのみ
その品揃えがまたなんともはや・・・・しょぼい

ぬわんぢゃこりゃぁぁぁぁっ again

ま、その後ボストンに住んでみて判明したことにゃ、一番にぎやかな通りだと思いこんでいたデパートのあるあたりは実は全く繁華街ではなく、むしろヤバめの場所

にぎやかなのはそこからちょこっと離れたコプレープレイスというあたりで、そっちに行けばこぎれいなショッピングモールがちゃんとあったのである

またよく考えればアメリカの街は郊外の方が新しくできたばっかできれいに整備されていることが多いのであるからして、ダウンタウンがややすさんでるのもまぁ無理はない

しかもなんせカリフォルニアのそれもスタンフォード周辺からコロラド(のリゾート)を経由してボストンに到着したわけである

超金持ちエリアから飛んできたペンギン君の目にはおそらくアメリカ中のほとんどの街がややしょぼめに映ったに違いないのだが、その時のペンギン君にとっては、期待してやってきたボストンの街はしょっぱなからその期待をみごとに裏切ってくれたわけで

よくもダマしたわねきいいいい~~~っ!
 てな心境

ま、誰もダマしてなんぞおらず、勝手な思いこみが激しかっただけのことぢゃが

悪いことにそこへさらに追い打ちがかかる

急に冷たい空気を吸ったのがいかんかったのか、はたまたボストンの水が性に合わなかったのか、幼児期以来おさまっていた持病の喘息発作が勃発

まさかそんなことになるとは夢にも思っていなかったため、拡張剤なんぞ当然持ってきておらず、3日間の滞在中、そして帰国後の1年間に渡り、ことあるごとに喘息発作に悩まされ続けることとなるペンギン君なのであった

ぜいぜい言いつつそれでも明日からインタビューまわりが始まるのである
どうなる? 以下次号

ぜいぜい

ちょっとちょっと、そこのボタン押してワタクシに空気をクダサイ
げほげほげほげ →

ボストンへの道1

つーわけで(ずっと前にした)お約束ボストンへの道にやっととりかかることにする

確定申告と学会と原稿書きが終わってやっと少し余裕ができたペンギン君
まだ色々と残ってはおるのだが・・・それはまぁ月曜から考えることにしよう
と、言ってる間にも大ぼちゅからメール催促がばんばん来てることはとりあえずスルー
休みの日は休もうね 精神状態を平安に保つためにもね

ここに至るまでの道のりは研究者への道シリーズでどぞ

ダンス

Read more »

研究者への道 まとめ2 出戻りについて

おいちゃんとふたり、おっさん2名の合宿所、といった趣であるわが社において、土曜の夕刻というものは明日一日『お休み』という安心感があり、一番心が安らぐ時間帯

遅い昼ご飯後、おねむになったとおぼしきおいちゃんがとなりですやすや居眠りしているのを横目で見ながら、しみじみ癒されているペンギン君なのである

小さなお子さんのいる方々はそうもいかないんだろぉなぁ

で、まとめ2、である
今回は医学部再入学、あるいは学士入学、つまりは出戻りというものについてワタクシなりに論じたい

誰も期待しちゃいないだろうけどそんなん知らんもんね

Read more »

研究者への道 まとめ1

ほぼ毎週金曜日に催されているKOセミナーの演者が出尽くし、打つ手に困った大ぼちゅがとりあえずペンギンにでもしゃべらせとけ、という荒技に出たため、今週金曜日に1時間もKOのみなさん相手に何かしゃべらなきゃならなくなった昨今、みなさんいかがお過ごしでしょうか きっこのブログ風

そのポスターができあがってきてあたしゃ爆笑しましたわ
セミナーポスター

断っておくが、これはワタクシが作成したものでは ない
支援センター事務所属のとあるお姉様の作品である

も一つ念のために言うが、『ぺんぎん君』のところはもちろん、ワタクシの通り名が書かれている、そこだけはこっちで変更したのでお間違えなく

どうでもいいが
いいんか? こんなことで

ところで、ここまでとぎれとぎれではあるが、ネタにつまった勢いでペンギン君がいちおー研究者となるまでの道のりを全20話にわたって書いてきたわけだが

Read more »

受難の大学院 完結編

いやー 今日はまいった
論文投稿用の図を作って、さて、本文に付け足ししよう、としているところへオペレーター少年Oが泣きそうな顔して駆け込んでくる

なんとマシンを制御しているマックがいかれたそうな

うげ!

様子から察するにどうやらハードディスクらしい
昔懐かしノートンユーティリティー引っ張り出してきて、ハードディスクをマウントするところまではいけた
幸い今月に入ってからとったデータが救えたのはいいのだが、修復後もどうやっても起動せん

即刻、対応策をひねり出すペンギン君
まずは、使っていないマック(しかもOS9起動できるやつじゃないといかん)を発掘、少年Oとともにうんせうんせと運んできて、とりあえずばらし、前のマックについていたインターフェースをとりはずして新しいやつに付け替え、OSXになってたのをまたOS9に戻し、マシン用のソフトをインストールし……ただけじゃ当然まともに動かず、サービスエンジニアのおっちゃんとリアルタイムで電話で話をしながらなんとかかんとか以前の状態に戻したとこでおばちゃんギブ

これから長時間ソーティングに入るという少年0を残し、よれよれになって帰宅した

機械を常にちゃんと動くように保つのって、みなさんが想像する以上に大変なんすよ
こういう生活、もう体力がもちません
幸いオペレーターは2名ともおばちゃんの半分しかトシが行っていないので、なんとかがんばってくれているが

それ以前に、ここんとこうちの機械は連日予約が満杯
そろそろもう一台投入しないと、どうにもなりません
高額グラント、なんとかゲットしてください
よろしくお願いします >ボス

つーわけで、昨日のうちに書いておいた受難の大学院 完結編
さっそくいかせていただきます

<よいこのみんな 月日というものはあっと言う間に流れていくのだね>

Read more »

受難の大学院3

昨晩のアップ予告には誤りがありましたことをお詫び致します ぺこりん

昨日一昨日のまるで一升餅背負ったようなダルさはどうやら寝不足も手伝っていた様子である
いや、ワタクシの場合、睡眠時間は充分足りているはずなのだが、深く眠れない、というのが問題なのですねどっちかってーと

で、いきなり勢いづいて、大学院時代の最もディープな部分へ突入しようとしているわけなのだが、まだヤクから醒めきってないため、不適切な表現がありましたらご容赦ください >関係者各位

<よいこのみんな 薬物使用はほどほどに>

Read more »