続々 緊急のバアイ

夕方から手術室に入り、はーいこれから眠くなりますよぉ・と言われてから目ぇあけるまでの所要時間3時間

当然のことながらその間のことをおぼえているハズもなく・・っておぼえてたらこわいケド

なんにせよ、腹腔鏡つっこむにはハラのカワに穴あける必要があるわけで、アメリカ生活3年の間にたっぷりとためこんだ脂肪の層がさぞや邪魔だったに違いない

なーんてことを想像できるようになったのはだいぶ回復してきたからであり、手術直後は大変だったのだ

ナニがたいへんだったって?

外科に担当が移ったペンギン君なのではあるが、外科病棟が満員だとかでまた内科の病棟に戻されたのだ

で、看護婦さんたちが外科の患者扱い慣れてないせいなのか、はたまたペンギン様に失礼がないよーにと因果を含められているのか、単に使命感に燃えているのか、1時間おきにバイタルとりにきてぜーんぜん寝かせてくんないのだ

ただでさえまだ麻酔の余韻がのこってて死にそうに眠い、が、やたらと無意味に神経質なペンギン君、足音が聞こえると目がさめちまう

で、血圧はかるだの、体温計るだの、傷みせろだのというだんどりのあとやっと満足した看護婦さんが帰って行きほっとしてうとうとしだすとまたやって来る

これを一晩中えんえんと繰り返したもんだから、朝が来た時には片頭痛ぎんぎん 超ウルトラマンモス不機嫌状態

担当はずれたのにわざわざ見に来てくれたS君、いきなり八つ当たりされて大変な迷惑だったことじゃろう

よくよく前世が・・ ←ちがう

とにもかくにも朝の回診のあとでご機嫌伺いにやってきた婦長さんに事情を話し、これから数時間、どないなことがあってもこの部屋に「誰も」「くんな」とおねがいしてやっと仮眠をとることができた

さて、仮眠とって頭痛用の鎮痛剤しこたま飲んで、ついでに傷の方の痛いのもぶっとんだペンギン君、元気になるやいなや不良化する

だって、外科のお医者様達が、どんどん歩けって言うんですもの

はぁーい! と、よい子のおへんじをしたペンギン君、ただちに点滴台がーらごーろひきずって外へ行き、盛大に不良化する

そこへ、すぐ向かいにある研究棟から朝のミーティングが終わって同じく不良しにきた助手のS崎氏がやってくる

いっしょに不良やってるとこへ今度は講師のJ氏が弁当買いにのこのこ出てくる

で、そのまんまとなりの研究棟へ点滴台ずりずりひきずって入って行き研究室を急襲

寝グセばりばりのパジャマ姿で登場したペンギンに驚きあきれるめんめんをよそに、つるべ師匠からカード型モデムを拝借し、子分のKんちゃんにパワーブック持たせて病棟へ帰還

かようないきさつで、病棟からネットに入り込めるようになったってわけだ
差し入れの本、とっくに読んでしまったペンギン君、これでたいくつせんですむからめでたしめでたし

なんでもいいけど、木曜の夕方に予定していたミーティング、ペンギンの不測の事態で延期になったからと言って、月曜に病室で会議やるのだけはやめてくらさいっ >教授様

まだまだ番組は続く・・らしい