危険な双頭

ワタクシが現在おかれているポジションは、これまでにも何度か書いたが、特別研究助教授、というもので、5年(正確には4年3ヶ月)間の任期付きポジションである

でもって、これまた以前にも書いたが、KO大学の複雑怪奇なシステムの犠牲となり、独立グループ、すなわちあくまでも本家のサブグループの長、というポジショニングなのである

それでもまだペンギン組はめぐまれており、少なくとも自前のラボを構え、経済的に自立できるだけの研究費があるので、本家とは物理的に自立した活動ができている

いや、正確には できて いた 最近までは

本家のお仕事は神経
ペンギン君とこはメインが血液

使っている材料が違うので、大ぼちゅにとっては専門外、したがってぼちゅの介入を受けにくかった、というか、ありていに言えば放置してもらえていた、のが自立できてた理由

ところが、ひょんなことからペンギン組のメインのお仕事が若干神経方面へ交差し始めたことから話が若干ややこしくなってきたのである

なんせ神経系の話となれば、大ぼちゅが大いに関係してくるわけで、そりゃ、なんにでも全力投球の大ぼちゅが興奮気味に身を乗り出すのも無理はない

ただ、こういう状況で一番困るのは、船頭がふたりになるという点

学生諸君への指示がしばしば2ヶ所から発令され、まるで西太后の勅状と皇帝の御下知がとびかって世情が大混乱に陥った清朝末期のごとき様相を呈しかけておる

なんせ大ぼちゅもペンギン君もその場で思いついたことをとりあえず口走らずにはおれない性格
しかもペンギン組の舎弟連中はおもいっきし上意下達をたたきこまれている
で、あれこれ言われた学生諸君、一体どっちを優先したもんかわけがわかんなくなり、現場が恐慌状態に陥っていたりする

ま、しょっちゅう大ぼちゅとっつかまえてコミュニケーションをはかっておるので、今のとこ混乱は最小におさえられておるのだが
それにしても、長い目で見たら危険だよなぁ
一体どないしたらいいもんやら

船頭をいっぱいのっけたお船、このまんままっしぐらにお山へのぼってってしまわなきゃいいのぢゃが…

みんな、どうしてんの?
小ボス諸氏のご意見求む

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