それは先日、整形グループのミーティングでのできごと
ミーティング直前、すでに着席していたうちの大ぼちゅのとこへ、秘書のKちゃんがコーヒーを運んできた
お隣に座っている整形のT教授の分もぬかりなく運んできたKちゃん
どうぞ と言いつつ、T教授にカップを手渡す
むさくるしい男所帯の整形グループヘッドであるT教授、気配りのいきとどいたサービスに感激したらしく
え! ボクの分もあるの? うれしいなぁ!
こんなことしてもらえるなんて感激だよ
ところで、このT教授というお方は、美丈夫、という言葉をそのまんま現実にしたような、それはそれは甘いマスクの美中年おじさまである
上記のようなべたべたのセリフを述べられても、全く違和感がないとこはさすがだ!
と、しみじみ感心していたペンギン君、次に続いたお言葉に椅子から転がり落ちそうになる
いいねぇ~ キミ うちに来ない?
いきなりナンパかいっ!
よそんちの秘書さんに
それも当の教授の目の前で
つか、おぢさん!
そのテで一体何人のおねーちゃん泣かせてきたのっ?!
それにしても、さすが、過去の武勇伝が広く鳴り響いてたにもかかわらず、なぜそれが教授選の差し障りとならなかったのか、いまだに誰もわからない、という伝説の教授様である
そして、あの甘いマスクとバリトン声で強烈に誘われたにも関わらず、表情一つ変えず余裕のほほえみを浮かべて退場してった秘書のKちゃんも、ある意味さすがだ
しかし、色々勉強になるなぁ、素晴らしい研究環境だよなぁ
何の役に立つのかはいまいちわからんけどなぁ