なんやら、あれやこれやあってあわただしい一日だった
夕刻からグループミーティング、その後、教授様ご臨席いただいての新年会、という予定だったので、もう何もかも わぁぁぁぁぁぁっってな感じで無理やり終わらせて新年会会場へ突入
場所はペンギン君の顔見知りで小三治似のオカマ、スミレちゃんがバイトやってる居酒屋で、ここは食い物がうまくて酒は飲み放題で、なんせ安い
唯一の欠点は22時になると、全然やる気のないマスターが
『うち、そろそろ終わり~』
と、終了してしまうこと
ま、風邪っぴきで体調くずしているメンバーが多かったからちょうど良かった
ところで、本日はペンギン組総勢17名+大ぼちゅがおしかけ、それ以外の座敷も満杯の大盛況
フロアー係はスミレちゃんともう一人女の子がいるだけなので、
スミレちゃんあっちへこっちへ大車輪で働きまくり
そんな中、飲み物がなくなって新しいのがほしくなった大ぼちゅ
「すいません ウーロン茶…」
なんぞと声かけても忙しいスミレちゃんには振り向いてももらえない
「ダメっすよ スミレちゃん! って呼ばなきゃ」
と、けしかけてみたところ、大ぼちゅ
「ス……スミレサンっ ウーロン茶オネガイシマス」
なぜに赤面してらっさるんでしょうか
このおぢさんってば
とゆーぐあいに、本日イロイロなことがあった中、むちゃくちゃびっくりしたニュース
ボストン時代のテニス仲間であるSぢ君がKOに戻ってきており、本日ボストンの最近の出来事を教えてもらったのじゃが…
なんと、どん・りかるどのラボが業績不振のためグラントがとれず、失職した、ということなのである
ええええええええっ
しかし、おかしい
教授職の方はとっくにテニュアになっていて、グラントがないからって、ポジションまでいきなりなくなることはない ハズ だよね?
おそらくは広大な研究室が召し上げになって縮小された、ということなのだろうと思うのだが
しかし、できあがったばかりの新研究棟へ移動したのはほんの2年ほど前
早くもそこを出ることになるとは……
どん・りかるどは今日誰もが知っているレトロウィルスのパッケージングシステムを作ったえらいヒト
遺伝子治療の業界では超がつく大御所である
アメリカって……ほんとに何が起こるのかわからんのね
ところで、どんの研究室の落魄については、正直
やっぱね………と言う予感はしていた
まぁ言いたいことは山ほどあり、今日ここでふれてもいいのだが、研究者への道シリーズボストン編にてゆっくり書いてみようと思う
で、論文は投稿できたのかって?
眼科のSさん、メール待ってるよぉぉぉっ ←業務連絡
ところで、風邪の菌がどんどん呼吸器系へ進軍して行っており、気管がかいーんです
咳・声・のど にはやっぱアノ赤いヤツ?
どちら様もお気をつけて行ってらっさいまし
やはり師匠を手放したのが悪かったのか>どん
師匠は実はねずみだったのか?>沈み行くどん
しかし論文重圧は厳しい・・・
ハーバードのテニュアって一番厳しいんじゃないでしょうか。きっと、教授様でも自分の給料はほぼ自分のグラントから出しているんじゃないかと推測されます。ハーバードは、浮き沈みが激しいですよ。日本人の某教授もグラントが取れずに、ラボを縮小されたようです。おそろおしや・・・
ひさん
あの時期、イヤになってやめてったのはワタクシだけじゃないんですよ。そのあたりボストン編でじっくり書きたいと思います。
かえる様
ご訪問ありがとうございます。ラボ縮小、というのは確かによくあることなのですが、あそこまでエスタブリッシュした大御所のラボとなるとさすがにハーバードでもめずらしかったらしく、しばらくは話題でもちきりだったそうです。それにしても、自分の出身ラボがそういう状況になっているというのを聞くのは寂しいものですね。