医学部での道草2

うにゅ~・・・会議・セミナーと何かと忙しく、またも帰宅が遅くなりやした

しかもなんやら期待されているらしいと思うと、毎日更新せんといかんようなプレッシャーを感じるわけであるが、まぁ今日のところもまだ山場には到達しないのでいいか、と書き始めてみる

あんましヒネリのない文面になるかもしれませんが、

<よいこのみんな 生暖かい目でみてね~>

さて、やる気まんまんで医学部入学してみたら、思いの外 ヒマ なのである

理由は昨日書いた通り、
「必修科目が少なくて時間割スカスカ、しかも必修科目も必死こくほどの科目ではなかった」 ため

まぁ教養時代なんてのはどこも同じようなもんに違いない
そもそもいきなしお医者さんごっこができるわけがないし
そう思いこんでいたこと自体、単なる無知による認識の誤りだったのだろう

と、勝手に納得したペンギン君
あり余る時間を利用し、帰国後やり始めたテニスに今度は本格的に打ち込み始める

なんせもともとのめりこむととことんヤル、というタイプである
しかも根が体育会系である
トレーニング方法というものは身にしみている

ソフトボールならタマ投げたり打ったりの反復練習をとにかく繰り返すことでうまくなったし
スキーなら雪の上にいる時間に比例して上達した
だから、テニスはとにかくラケット振ってタマに当てる回数が多いほどうまくなるに違いない
– ペンギン的三段論法 –

その結果、ほとんど毎日、朝から晩までテニスコートに立ってる、という生活になるまでのことはあっという間のできごとであった

医学部生活はどこに行ったのか・・・というと
体育のバドミントン(別にとらなくていいのにとっていた)と
絶対に欠席できない基礎実習
それ以外の講義はほとんど最初の数回出ただけで余裕だと勝手に判断、さくっとすっとばしている

で、実はペンギン君、医専(医学専門学群の略)テニス部でプレイしてたわけではない(1年後に入部することになるがそれは後の話)

仮にオトナが何か新しいスポーツを始めるとしたらどうします?
そうです
てっとり早く練習できるスポーツクラブに入会したわけです

平日昼間の会員は当然主婦中心
主でもまっとうな婦でもないペンギン君ではあるが、昼間がもっともヒマな関係上、奥さん方の仲間に入れてもらってプレイしていたわけだ

スポーツクラブの名前はジョイフルアスレチッククラブといい、略してJAC
今や世界的映画スターとなった”サニー”Chibaがかつて主催していたアクションクラブと同名である

ここはイナカではまだめずらしかった総合スポーツクラブ
しかも会員になるにはこれまたイナカではめずらしい高額な会員権を購入するシステムであった

ダンナの国立大学助手の給料
すなわち超ビンボな家計をやりくりしながらかなり無理してここの会員になった理由
1. できたばっかで設備が他と比べてダントツに良い
2. 会員限定の無料クラスが無制限で受けられる

ペンギン君的には2番の条件が魅力的であった

スポーツってのはちゃんと基本を教えてもらって最初に変なクセをつけないことが非常に重要なのである

これは自己流で憶えた自分のスキー技術を修正するのに高校3年間えらいこと苦労した経験より学んだ

テニスは以前からいつかやりたいと思っていたので、
・毎日なんらかのクラスが開設されていてコーチが基本技術を教えてくれる
・さらには正会員になると一日一回60分という制限はあるが、マンツーマンの個人レッスンが受けられるという特典まである
というここのクラブはペンギン君のニーズにぴったりだったわけ

入会した当初は当然のことながらまず初級クラスに参加してフォア・バックのストロークの打ち方から教えてもらい、ボレー・スマッシュといった技術も少しずつマスターしていくことから始めた

で、そこからの話はいきなし、しかもおもいっきし、すっとばす

が、要約すると、高校時代に毎日ランニングとウェイトトレーニングをやって(やらされて)培った基礎体力と中学時代の球技経験、さらには持って生まれたこれだけは誇れる運動センス、に加えて一つのことに熱中する性格、そして高いカネ払ってる会員さんに対するコーチ陣の懇切丁寧な指導

その全てが合体すれば怖いもんなぞ ない

初級から中級クラス、そして上級へと上っていくのにさほどの時間は必要ではなかった

ただしテニスの場合、ウマい ことと 強い のとは全く別のもんで、ペンギン君はウマいが強くない、という典型であった。だからどんなすごい戦績があんのかと期待しても無駄っすよ

ところで、長々とテニス談義をくりひろげてきたのにはワケがあり、まさかとはお思いでしょうが、ここからがやっと本題

とんとんとんとステップアップした結果、最後にたどりついた上級クラスは平日水曜の土曜夕方の週2回だけ

この日程から察せられるだろう
よいこのみんなはどこがキモかわかるかな?

そう
上級クラスだけは主婦中心ではなく、腕自慢のおぢさんたちを想定して設置されていたのです
ここが重要ポイント
試験に出ます

そして主婦中心のクラスからおぢさん主体のクラスへと場所がえしたこと
これこそが、
ペンギン君と某人物との宿命運命的な出会いへとつながるキーポイントだったのである

・・・わけなのだが、そんなこととはペンギン君はまだ知らず、ひたすら脳天気に毎日タマを打ちまくり、しかし着々と本人は知らないまま研究者への道をつきすすんでいるのであった

以下次号

ワンツーワンツー はいヒット~
黄色いタマではなく、上の方にある 赤いヤツ ね
インパクトの瞬間が大切ですよ~