再生医療学会とかいろいろ

先週はペンギン組のメイン学会である再生医療学会にうちのメンツほぼ全員が参加
D2の大型院生NとあめりかじんLがポスター発表、残りは全員オーラル

直前の準備段階ではそれぞれのキャラクターがフルに発揮されて、これがまたじーつに興味深い

2週間以上も前からポスター作成にとりかかり、はやばやとレイアウトし終わって「せんせー内容のチェックしてくださ~い」と言ってきたのはダンドリーチキン(だんどり屋かつチキン、と言った意味)の異名を持つ大型院生N
ちなみにヤツの本番ポスター前は黒山の人だかりを通り越し、ほぼカンカンとランランの初お目見えか?とゆー大盛況だったらしい
このときぺんぎん君、1号の発表だのコラボレーター様方の発表だのあっちゃこっちゃ聞きにまわってて不在
ま、こやつがフィーチャーされてんのを見るとなぜかつっこみ入れたくなるので無問題

さらに連日の超ハード実験の合間に気合いでコツコツとスライド準備し、発表3日前と前日には「せんせーちょっと聞いてもらっていっすか?」と、有無を言わさず某ペンギン拉致って2度のリハを強行、そこでもらったダメだしをことごとく取り入れて話を練り直し、シンポジウム本番では炎の大演説を執り行ったM2号
終了後には関係各所から大絶賛をもらってかなり満足げ

こーゆー優等生たちがおるかと思うと、それまで一体何をやっとったのか、何一つの音沙汰なく、出番まであと1時間って時にいきなし携帯で「せんせ~ いまどこですかぁ~?」とポスター会場うろついてたペンギン君をとっつかまえ、パワポをプリントアウトしてきたやつカバンからごそごそ出しながら「スライドこれでいいですか~?」とのたまったM1号

今 この場で 一体 何を 望んでおるのだオマイは?

とはいえ、さすがに場数だけはふんでるだけあって、つっこみたいとこは多々あれど発表はまあまあ
セッション終了後には質問者多数に囲まれ大人気だったらしい
ぺんぎん君はこのセッション終了と同時に別会場へ駆けつけてたのでその様子は目撃せず
ま、こヤツがフィーチャーされてるとこ見るとケリ入れたk..以下略

もっとすごいのは、ポスター発表する、ということすらスタッフの誰にも知らせず、当日ひっそりと誰のチェックも受けてないポスターを貼りだして本人的にはえらいこと張り切ってスタンバってたものの、結果立ち寄ってくれた人数3名、そのうち2名から「あの~iPS細胞ですが~」「えとえとMSCってのは~」と、自分のプロジェクトとは全く関係ない質問サレタヨ、とへこんでたあめりかじんL

もうね、なんつかね
色々と謎だけが深まるね
異星人の行動っつーのはね

そしてこれまで沈黙を守っていた助教のN氏、満を持して渾身の口頭発表を行い、それが何やらやたらとプレス受けする演題だったらしく、発表後は報道記者にがっつり囲まれる大人気、すでにYahooニュースで報道されたりなんかしちゃったりして、本人まんざらでもなさそげ・・・なのはいいのだが、なぜか(これはN氏の責任ではないのであるが)記載された所属は別の研究室だわ、単名で報道されるわで、大ボス超おかんむり、しかもなぜか会場では全く質問が出ず、見かねた大ボスが敢然と質問に立ってあれこれ聞きまくり、その模様を観察していたうちの若い衆のコメントによれば「これって一体どこのラボミーティング?」だったらしひ…( ̄ω ̄;)
この時ぺんぎん君は裏番組で座長やってたため、その様子をこの目で見ることができなかったのが残念でならん

ま、そんなこんなではあったものの、ペンギン組としてはまずまず実り多い学会参加であり、最終日終了後には学会打ち上げを兼ね、4月以降にわが組を去るメンツ(つっても約2名であるが)の送別会を執り行った

協賛の某T社の方々ありがとうございましたm(_ _;)m

その4月からKOを去るメンツ2名のうちの1人が、何をかくそう、これまでわが院生達の先頭をその熱い情熱でもってぐいぐいと牽引してきたM2号である
なんせ登場時にはピペットすら持ったことのなかったオトコが、4年後にはこうまで変わるもんなんか?とびっくりするくらいの成長ぶり

んで、今日、ひさびさにブログ巡回していたら、ryoheiさんのところ(の本文ではなく、コメント)で興味深い記載を見つけた

やっとオフィシャルにアクセプト

面白いことに、「最初の学生は、最高の学生」という人が多いのですが、実際、研究室に来た最初の学生、というのは、早い段階でよい論文を出しやすい気がします。ラボは最初の論文が絶対に必要なために、ラボの全てのリソースがそこにつぎ込まれます。PI もほとんどつきっきりです。そういう意味で、大学院生は新しいラボにいくとよいトレーニングをうけられることが多いかと思います。反対に、ポスドクにとっては、こういう状況っていうのはうるさいだけなんでしょうけどね。。。

や、もうね、ほんとにね そのとーり!
2号の場合は特に、ネズミのやっつけ方、ホネの取り方、細胞調整方法の最適化、その全てのプロセスを自ら教え、かつ二人して試行錯誤した経緯があり、あの熱い4年前のことを思い出すと感慨深いものがある
今戦ってるメイン論文にしても、モニター前に二人並んでデータをにらみつけながら、あーでもないこーでもないとディスカッションしつつ完成させたし、なんつか、全てを注ぎ込んだ、感があるよなぁ・・・しみじみ

そんなヤツが4月からいなくなるのである
おそろしいことだ いやもう マジで

っつーわけで、わが社は現在、大学院生大募集中っす
やる気があってへこたれない若人よ、ぜひペンギン組へ
おばちゃん手ぐすねひいてお待ちいたしております
今ならまだ比較的若いラボなので、濃ゆーいディスカッションできまっせ~